写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

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H.T House 田口

Author:H.T House 田口
北海道の広大な風景とポートレートなどを撮影しています。
写真に関するあれこれを綴ってゆきます。
私のHPは下のリンク「Northern Gallery H.T House」です。
お暇がございましたら、お立ち寄りくださいね。

Northern Gallery H.T House
http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/

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デジカメの被写界深度

2006.11.30

category : ポートレート

 以前から感じていたことなのですが、デジカメで撮影されたポートレート写真になぜか違和感を覚えることがあります。
何処に、どんな違和感を感じるのか、しばらく気が付かなかったので説明するのが難しく感じていました。

 最初はとにかく「綺麗に写っているな」という印象しか持たなかったのです。
しかし何度も見ているうちに、不思議な違和感を感じ始めたのです。
たしかに綺麗に写っています。
それも細部にいたるまで。
背景の細部にまでピントが合っています。
つまり、絞って撮影しているだけなのかな? と思っていました。
たぶん、実際に絞りを小さくして撮影しているのでしょう。
でも、どうして?

 先日、ある人と絞りの使い方のお話をしていた時にその理由がわかりました。
デジカメのフォーマットは銀塩のそれとは違います。
したがって、同じ焦点距離でも画角が違ってしまいます。
その人が使っている機種は銀塩で35mmの焦点距離のレンズが、デジカメだと画角が約50mmのレンズとなるそうです。
つまり標準レンズの画角と同等になるそうです。
そこで、絞り値を同じに撮影した場合、被写界深度は銀塩で言う35mmのまま。
しかし、画角は50mmとなるわけですから、50mmレンズでの被写界深度より深くなるわけです。
ちょっと解りづらいですね。
デジカメで絞りをf4にして撮影すると、同じ画角となるレンズを使い銀塩で撮影したときに比べてf5.6あるいはそれ以上に絞って撮影したことになるわけです。
なるほど、それで絞り込んで撮影しているように見えるわけだ。

 計算してみると銀塩で50mmレンズを4mの距離にある被写体をf2.0で撮影したときの被写界深度は約3.62m~4.47m。
つまりこの範囲でピントが合っている様に見えるわけです。
EOS D60 で35mmレンズを使った場合、同じ被写界深度を得ようとすると絞りはおよそf1.4~f1.2となります。
これでほぼ同じ画角、同じ被写界深度となるわけです。

 いまさらながらそんなことに気が付いて納得。
つまり、デジカメで大きなボケを得ようとすると銀塩よりも大口径のレンズが必要ということになりますね。
ところが使っているレンズがズームともなれば、どういう結果になるか・・・。
F1.4などと言うズームは存在しませんから、もうお手上げです。
と言うことは、銀塩で50mmレンズのf1.4のボケはデジカメでは得ることが出来ない?(フルサイズのCCDの場合は別ですが)
同様に計算してみると銀塩で135mmF2.8のレンズを開放で使う場合、デジカメで同じ画角と被写界深度にするときに85mmのF1.4が必要と言うことになります。
85mmを開放にしてピントを合わせるのは、かなり難しい。

 私は好んでボケを使った作画をする方なので、これでは困る。
う~ん、やっぱりデジカメには馴染めそうにありません・・・・。

「Photo Essay」「はな」より

tags : デジカメ ズーム 被写界深度 レンズ 

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花とポートレート

2006.11.29

category : 花の写真

 私のHPのBBSに書き込んでくださった人が「の撮影はポートレートの撮影と似ていますね」とおっしゃっておりました。
なるほど、確かにそうですね。
私は特にの造形的な面白さを強調して撮る癖があるので、そうしたご感想を書いてくださったのかもしれません。
私のの写真は壁紙として公開していますが、よく見るとたしかにポートレートを撮るように撮影していることが良く解る。
実際に撮影している時も、ポートレートの撮影と同じ手順を踏んで撮影している。
ひとつのを見つけ出したら、とにかくよく観察する。
どの角度で写すとより美しいのか。
その時、背景はどうなるのか。
数センチ、数ミリづつ、カメラを動かしながら確認してゆく。
風が止まるのを待つ。
あるいは風に吹かれているさまを写す。
これはまるで、モデルさんの表情を追いかけている時と同じ心境だ。
多くのの中から、ひとつのを選び出す。
多くは、花そのものの姿かたちの良いものを選ぶわけだが、背景がどんなふうに出来上がるかを基準にして選ぶこともある。
背景が暗く落ち込んでいる状態の花。
彩が綺麗にボケてくれそうな条件が揃っている花。
こうした作業は、ポートレートを撮影する作業と実に良く似ているのだ。

 これから北海道は、白銀の世界。
花の撮影は春まで待たなくてはいけない。
これからポートレートの撮影を始めようとする人には、ぜひ花の撮影をお薦めしたい。
きっと何か得るものがあると思うのです。




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http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/calendar.htm

tags :  ポートレート 

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美しく変ってゆく

2006.11.28

category : ポートレート

 少年のように真っ直ぐな瞳を持った娘だった。
いつも笑顔の愛くるしい表情に、天真爛漫な明るさは実年齢よりも幼く見えるほどだった。

2004年10月撮影


そんな彼女は写真が大好きだ。
友達から「いつまで見ているの?」と言われるほど。
私が撮った他のモデルさんの写真を見て、「私もこんな写真を撮られてみたい」といった娘。

2005年3月撮影


初めてこの娘を撮影してから2年と少し。
今、彼女は美しく変わってゆく。
一人の大人の女性として。
時は光のような速さで、目の前を通り過ぎてゆく。
いつまでも、撮り続けてゆきたい。
強く、そう願わずにいられない。

2006年10月撮影

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無事終了! ありがとうございました。

2006.11.27

category : ポートレート

ちょっとしたきっかけで、撮影会を行うことになりました。
一応、私が主催者となりまして、何とか無事に終了させることが出来ました。
ご参加いただいた皆様には感謝感激でございます。
ありがとうございました。

さて、こうした企画は個人撮影とはまったく違った意味で難しいものですね。
私自身、様々な撮影会に参加させていただいています。
休日の一日を、好きな写真を撮って過ごせるのはカメラマンにとって嬉しいものです。
まずは楽しむこと。
それが一番ですね。
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tags : 撮影会 ポートレート モデル 

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「女性ポートレート」

2006.11.26

category : ポートレート

女の子を撮る、いわばポートレートを撮る人にもさまざまな人が居ますね。
撮影会などに参加していると、つくづく面白いなと思います。
真剣に撮影に取り組んでいる人。
撮影はそこそこに、仲間やモデルさんとのおしゃべりを楽しむ人。
モデルさんが目当てで参加する人。
それぞれみんな趣味で撮影している訳ですから、勝手気ままに楽しめばよいわけです。

写真としてのポートレートを追求しようとする人の中には、モデル撮影会では自分が望む写真が撮れない。
と思っている人も多いようです。
それは、参加しているカメラマンの多さがその原因であったり、性格的に大勢の中で撮影するのが性に会わない。
といった人も居るでしょう。
 そこで個人撮影を始める人が増えているようです。
事務所のモデルさんであったり、素人の娘さんを見つけて撮影するわけですが、少人数のグループでの撮影もありますね。
私も同じように個人での撮影を行っておりますが、撮影会での撮影も嫌いではありません。
出来上がる写真にあまり期待はしていませんが、それでもまったく作品にならないといった事はありませんね。
何しろ撮影会は楽ですから。
とりあえず撮るべきものはそこにある訳ですし、モデルさんの衣装からロケ場所まで何も考える必要がありません。
個人撮影ではそうは行きませんね。

 私が行う個人撮影は、ただ単にポートレートを撮影するというものとは少し違います。
ひとつの企画物として完結した作品を創っています。
ですからモデルさんとのスケジュールの調整に始まり、衣装の打ち合わせ。
ロケ場所の設定、当日のタイムスケジュール、着替えの場所の確保やトイレの確認などのためロケハンは欠かせません。
雨天の場合のサブスケジュールが必要になるときもあります。
そして何より大切なのは、どんな写真を撮りたいかというコンセプト。
これが決まらないことには一歩も先に進めません。
構想を練り、具体的に写真をイメージして時には絵コンテも書きます。
そして、そのコンセプトをモデルさんに理解してもらわなくてはなりません。
準備から撮影まで、どう考えても2ヶ月は必要。
思いどうりの写真が撮りたいのであれば、それだけの時間と費用をかけなくてはやはり難しい。
 それでよい作品が撮れなかったら、それはすべて自分が悪い。
諦めもつくというものです。
いやむしろ、そこまでやって撮影会とさほど変わり映えのしない写真しか撮れないとしたら、どんな写真を撮りたいのかが決まらないままに撮影したと言うことです。

 ですから、撮影会ほど気楽に楽しめる場所は無いのです。
な~んにも考えずにひたすら楽しむ。
なかには自分の思いどうりにならないからといって撮影会の主催者に文句を言い出す人も居ますが、これはお門違いと言うもの。
万人の希望を叶えてくれる撮影会なんてありえません。
撮影会はあくまでも撮影会。
割り切って楽しんでしまったほうが良いでしょう。
そして、こうした撮影会こそさまざまなヒントを得る鍵があります。
明暗差を利用した背景の選び方、ボカしかたと距離、レンズとの相関関係。
さまざまな天候に対処するレフの使い方。
こうしたシュミレーションを個人撮影の時に試しているわけには行きません。
 つまりこうしたデータを自分のものにするには、撮影会がうってつけ。
ちょっとしたポージングの工夫やアイディアを個人撮影の時に生かす。
失敗したとしても、なんら落ち込むことなどありません。
とにかく試して、自分の引き出しを広げておくことが肝心です。
それが役に立つ時が必ず来るわけですから。
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tags : ポートレート 撮影会 モデル 

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「CONTAX」

2006.11.24

category : ポートレート

 銀塩フィルムしか使わないカメラマンも少なくなりましたようで。
しかも私のように、ポートレートには単焦点レンズ。
といった人は、誠に稀な存在となってしまったようです。

 つまり、何のことはないのでして、カメラはCONTAXしか持っていないわけです。
このカメラでポートレートを撮ろうとすると、どうしても単焦点になってしまいますね。
それでも Distagon 25mm F2.8 。
このレンズでポートレートを撮ろうとは、今まで考えたことがありませんでした。
それにはいろいろと理由があるのですが、先日ちょっと使ってみたところ私が思っていた写りとは違いがあるようです。
とりあえず、もう少し使ってみようかと昨日はこのレンズを持ち出してみました。
自然光での撮影ではないので一概には言えませんし、まだまだデータが少ないのでなんともいえないのですが、結構使い易い。

 ただし、やっぱりちょっと絞り込んだ方が良いようだ。
歪曲の少ないレンズなので開放からでも安心なのだが、シャープさがちょっと頼りない。
いや、まだまだ使いこなさなくては、はっきりとしたことは言えないのですが。


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一枚の傑作と99枚の駄作

2006.11.23

category : 未分類

 デジカメの出現によって写真は変わったのだろうか。
明らかにハードの面では変わったことは一目瞭然なのだが、写真を写すという意味ではどうだろう。

デジカメの良さは、いまさら言うまでも無く撮影自体にお金がかかりません。
もちろん最初の機材に投資が必要ですが、それは銀塩も同じこと。
何枚撮ってもフィルム代が掛からないのは、有難いことです。
しかも何回でも撮り直しがきく。
後からレタッチして映像を作り出すことも出来る。

 あまり大きく取り上げられることが無いのだが、原版の無いデジタルの写真というのは怖さを持っている。
真実を伝えるはずの報道写真が、じつは都合の良いようにレタッチしてあった。
これは怖い話である。
そんな事が起きていたなら、(いや、実際に起きているという話を聞いたことがある)何を信じたらよいのか。
メディアの存在自体が問われることになる。

 ちょっと話が堅くなりすぎましたので、軌道修正しますね。
ポートレートの撮影現場でのお話し。
フィルムでは考えられないほどの枚数を費やして撮影している方がいますね。
まるでマシンガンのようにシャッターを押している。
しかし、枚数に比例してよい写真が撮れているかというと、果たしてどうでしょう。
いやむしろ逆になってはいないだろうか。
人様の心配をしている余裕は無いのですが、疑問を感じる場面に何度となく出くわすと考え込んでしまう。

 一枚の傑作を生み出すために、たくさんのショットが必要なのは良く解る。
しかし、写真の出来はある程度、シャッターを押す前にもう決まってしまっている。

シャッターを押す前にできること。
背景、構図、光、レンズの選択、絞り。
頭に浮かび上がった映像を写真に写し取る。

 写真をやっている人ならば、思わずはっとするような場面に出くわした経験を誰もが持っているだろう。
良い写真が撮れそうな、そんな勘が働く時があるものだ。
そうした場面では惜しむこと無くシャッターを押す。
より良い構図、より良い背景、光そして一番ふさわしいレンズと絞りを探し出すために、多くのシャッターを押すのは一枚の傑作を得るが為。
一枚の傑作が撮れたなら、ほかの99枚の写真はもういらない。
世に出すのにためらいを感じる。
一枚の良い写真も、10枚の駄作と一緒に並べてはそこに埋もれてしまう。
いわばそれは、どんなふうに見てもらうかなのだ。
ここを間違えてしまっては、良い写真も力を失ってしまいかねないのだ。
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tags : ポートレート デジカメ レタッチ 

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芸術の森

2006.11.22

category : ポートレート

 札幌には「芸術の森」というところが在りまして、いわば野外美術館のようなアートスペースです。
ここには、貸し出しが可能なアトリエが2棟あります。
宿泊も出来るほど設備が整っておりまして、思う存分創作に集中できるような環境になっております。
我々、写真を楽しむ者にとっては誠にありがたい施設なわけです。
冬の間はどうしても、室内での撮影が増えてしまいます。
こうした自然光が入る大きな室内は、ありがたいですね。
しかも天井が高く、開放感があります。
窓から射し込む自然光と、背景を設置してストロボ撮影。
どちらでも使えるスペースは、貴重な存在です。
写真は自然光を使った一枚。



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tags : ポートレート 写真 

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う~ん、いまいち使い方が解らん。

2006.11.21

category : 未分類

え~と、画像はどうやって出したらいいんだろう。
ちょっとやってみますね。06.11.05.rdp3.d35.no10.jpg

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さて、さて

2006.11.21

category : 未分類

さて、さて、わたくしもブログなるモノを始めてみようかと思います。
まぁ~、写真に関することがほとんどになりますが、よろしくお付き合いください。
とりあえずは、ご挨拶まで・・・・。
あっ、写真のブログなのに、写真を貼り付けていないんじゃ寂しいですね。
それでは、最近撮ったポートレートから一枚。

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