写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

モデルさん募集
ポートレートサークル「Pam’sG」
プロフィール

H.T House 田口

Author:H.T House 田口
北海道の広大な風景とポートレートなどを撮影しています。
写真に関するあれこれを綴ってゆきます。
私のHPは下のリンク「Northern Gallery H.T House」です。
お暇がございましたら、お立ち寄りくださいね。

Northern Gallery H.T House
http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/

尚、このブログ内の写真、その他のコンテンツはすべて著作権で保護されております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

吉村美紀 撮影

2007.01.29

category : 写真

このブログにもたびたび登場してもらっている吉村美紀ちゃんの撮影。
このところ大活躍なのだ。
TVにラジオにと、にわかに忙しい。
彼女を初めて撮影したのは04年の9月。
当時、さかんにメールでやり取りをしたことを思い出す。
写真のこと、モデルのこと、その他にもいろいろと話し合ったな。
新しい作品に取り組むたびに、彼女の眼が輝いていた。

彼女は写真がとにかく好きなんだな。
そして、創造することに意欲がある。
この子は見込みがあるなと思ったものです。
そして、翌年の1月に「Photo Essay」「微熱・Winter」を撮影。
彼女の持っているキャラクターとは、あえて違う雰囲気を狙ってみた。
都会的なスピード感のある構成と、女性らしさを強調した2部構成。
翌月には、はやくも第二弾「Yukinko」を撮影。
日本的な民話の世界を写真にしてみたかった。
これは彼女にしか表現出来ないだろう。
まさにぴったりの役柄。
彼女に会えた事で実現できた作品でもあるね。
彼女の持つ素朴さと純真な眼差しが、この作品には必要だった。
この日の撮影は、とにかく寒かったな~。

いつも元気で天真爛漫な彼女だが、その発言に考えさせられたこともある。
モデルさんが望んでいる写真カメラマンが撮りたがっている写真
そこを隔てる河を渡らなくてはならない。
渡る船の灯火が確かな作品への手ごたえとなって、写真は生まれなくてはならない。

これからも元気な笑顔を撮り続けたいものだ。
そして、成長してゆく姿をカメラに収めて行きたい。

もう、学生も卒業だね。
これからは厳しくゆくぞ(笑

Model : 吉村美紀





にほんブログ村 写真ブログへ

tags : ポートレート 写真 モデル 撮影会 カメラマン 吉村美紀 

comment(0)  trackback(0)

とたんに忙しい

2007.01.27

category : ポートレート

 昨日は仕事が終わってから写真談義。
写真の話となると、ついつい時間を忘れてしまう。
難しい条件での撮影が待ち構えている。
さてさて、どうしたものか・・・・。
浮かんだ構想は、あるにはあるのだが・・・・。
はたして上手く行くものなのか、まったく自信がないのよねぇ~。。
どんなものが出来上がるか楽しみだとは言うのだが、私はまた胃が痛くなりそう。

 そもそも私は、行動を起こすのに時間がかかる。
撮影場所を探すのに時間がかかり、日が昇ってきて見事な朝焼けにあわててみたり。
ものすごい霧の中に取り残されて、身動きが出来なくなったり。
いやいや、そんな行動だけではありませんな。
撮りたい写真が見つかって、それを実現させようとするにはじっくり時間をかけなくては気分が乗ってこないんだな。
準備万端整って、いっきに撮影する。
それでもズッコケル事があるんだから、呆れてしまうよ。
撮っているうちに、いつの間にか脱線してしまう。
だから絵コンテなんか書いているわけよ。
考えることと言えば写真のことばかりなのに、器用に撮影して「ハイ終わり!」とは行かないのだ。
個撮をしている人のなかには、2時間足らずの間に撮影する人なんかがいて驚いてしまう。
仕事帰りにモデルさんと待ち合わせて撮影なんて、私には神業としか思えないのだ。

 冬の間に撮影が1本。
これはそんなに苦労はしないだろうけど、なにせ季節が冬だから移動に時間がかかってしまう。
中央区から豊平、白石、江別、北区のはずれまで走り回る。
はたして一日で撮影が終わるものだろうか・・・・。
 3月にも一作品撮る予定。
これは旭川で撮影なのだが、只今構想を練っている真っ最中。
だいたいのシナリオは出来上がっているのだが、具体的な映像が頭に浮かんでこない。
それもそのはず、旭川の街はほとんど解らない。
モデルさんの生まれ故郷なので、今回はモデルさん頼みなのだ。
ネットで調べたロケ場所になりそうな写真を見て、頭の中に画像を創りだしている。
まるで竹やり持って戦車に突撃してるようなもんだ。

おっと、その前にこいつを成功させなくては・・・・。
時間がねぇ~。
う~ん、頭の中が納豆だァ~







にほんブログ村 写真ブログへ

tags : モデル 写真 ポートレート ロケ場所 

comment(0)  trackback(0)

貴方は撮った事が・・・

2007.01.27

category : 写真

 写真を長くやっていると、当然、写真を見る眼が養われてきます。
写真雑誌やネットの世界でも、今や世界中の写真を見ることが出来ます。
それはとても素晴らしいことです。

ところが、いつしかそれが当たり前になってしまったようです。
素晴らしい風景や優れたスナップ、美しいポートレートに至るまで、数多くの写真を見ているうちに、私たちはおかしな錯覚を起こしているのではないでしょうか。

素晴らしい写真を見て素直に感動しているうちは良いのですが、そうした写真に麻痺を起こしているのでは?

 評論家気取りのカメラマンは言うのです。
「どれもありきたりな写真だな~。」
確かにどこかで見たような写真も有りますが、「自分も撮ったことがある」と「どこかで似たような写真を見たことがある」とでは大違い。
「へ~、○○さんもここに撮りに行った事があるの?」と尋ねてみると、涼しい顔で「いや、無い」という返事。
今度はポートレートです。
「草わらに、ただ寝かせているだけじゃないか」
「○○さんも、こんなシチュエーションを思いついていたんだ。 すごいね~」と言うと、「いや、べつに・・・・」という答え。
そこで私は「もう少し広角レンズを使って、足元から狙うとおもしろいものができそうだな~、脚立を使って俯瞰にしてみるのも面白いね。」
「それから、カメラを一脚に付けて思いっきり高い位置から撮るのもいいんじゃない?」
「そんなことして、どうやってシャッターを押すのさ? 手が届かないじゃない」と彼。
「簡単だよ、セルフタイマーでやれば。 もちろん構図は勘だけどね。」

どこかで見たことがある写真を、自分も撮ったことが有ると錯覚していると、こうしたことが起こります。
写真は鑑賞しているだけでは上達はしないのです。
撮らなくてはいけません。
撮ったという事実と経験が、撮影現場での創意と工夫を可能にします。
眼を養うと言うことは、こういうことなのです。

 一枚の写真を手に入れるまでには、そこに無駄となった膨大な時間が横たわっています。
その膨大な時間を経験していない人には、この錯覚そのものに気が付かないのかもしれません。

写真は「Photo Essay」「微熱・Winter」よりModel : 吉村美紀

Model : 吉村美紀





にほんブログ村 写真ブログへ

tags : ポートレート 写真 モデル 撮影会 カメラ カメラマン 

comment(0)  trackback(0)

わたくし、心を入れ替えます。

2007.01.21

category : 写真

 先にも書きましたが、年頭に当たり抱負や目標などというものが見当たりません。
もちろん、写真に関してのお話なんですが。
それでも、反省点は多々ありますね。
一昨年は、冒頭から2ヶ月で「Photo Essay」を三作品つくるという無謀なことをしてしまいました。
えらいめにあったので、昨年は少しペースダウン。
やっぱり年に3作品くらいが妥当なところでしょうね。
何せ、完成までに時間がかかる。
思いつきで撮影というわけにはいかないものですから。

 今年はひとつひとつの作品の完成度を高めてゆきたいものです。
どうしても詰めが甘くなってしまう。
それは、撮影前の構想に原因がある場合と、時間が足りない場合の二つが有ります。
この二つを同時に解決するのは、大変な作業になりますね。
果たしてそんな事が出来るのだろうか。
せめて、構想を練るところだけでも、慎重に進めてみたいと思います。
それで、撮影時間が足りなかったら仕方がない。
本当は、ひとつの作品に最低でも二日間くらいをかけて撮影したいと思っています。
どうしても、それだけの時間がかかってしまいます。
納得の行く作品を創りあげる。
少しでもそれに近づきたいものです。

 そして、昨年はカメラマンさんやモデルさんとの交流ができました。
これは私にとって、かけがえのない財産になりましたね。
そもそも私はこれまで、写真団体やクラブといったものに属したことがない。
一匹狼を気取っているわけではありませんが、そうしたことに当てる時間が作れないんですね。
ですから、写真について語り合える写友や実際に作品を創ってゆけるモデルさんとの出逢いは、有り難い事なんです。

そういえば、昨年はこんな事がありました。
ある撮影会でのこと。
見知らぬ方から声をかけられた。

「CONTAXを使っているんですか?」
「えっ、はい」
「確か田口さんという方も・・・」
「あっ、それ私です。」
「そうですか、HP見ています。」
「あっ、ありがとうございます。」

その方もコンタをお使いでした。
このカメラ、あまり使っている人も少ないので、もしやと思いお声をかけてくださったようです。
写真の感想などをお聞かせいただき、しばし談笑。
それにしても、ちょっとびっくり。
いつも、おちゃらけて馬鹿なことばかりしていますので、改まったご挨拶をされるとなんだか恥ずかしい。
調子に乗って、モデルさんを笑わせてひんしゅくを買ったり。
モデルさんにあだ名をつけて、得意になったり。
思い返せば赤面のいたり。

どんな人なんだろうと、想像していたけど逢ってみたらがっかり・・・。
と言われないようにしなくてはね。

わたくし、心を入れ替えます・・・(笑

写真は05年1月公開
「Photo Essay」「Colors」より
Northern Gallery H.T House
Http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/

「Photo Essay」「Colors」より





にほんブログ村 写真ブログへ

写真 ポートレート CONTAX コンタックス


tags : ポートレート 写真 モデル デジカメ 撮影会 

comment(0)  trackback(0)

Zeiss ふたたび

2007.01.17

category : 写真

Zeiss のお話をもう少し。
写りそのものに関しては、どうなのよ?
となるわけですが・・・・・。
どうなんでしょ?
これまで使っていて特に不満に感じたことはありませんが、気になるところといえば絞り羽根の形状でしょうか。
私は特に好んでボケを使いますので、この絞り羽根の形が気になります。
少し絞ってやると、ノコギリ状になってしまうんですね。
このボケだけは気に入らない。
Zeiss はボケが綺麗だなどといわれますが、Planar 135mm F2.0 や Tele-Tessar 300mm F4.0 なんかはガタガタのボケになってしまいます。
もっとも、点光源を写す時にしか、そうした現象は出ないのですが、こうした条件での撮影は開放でしか使えないですね。

そして、意外と歪曲収差が多いレンズがあります。
Planar はけっこう歪みます。
50mm F1.4や85mm F1.4 などがそうです。
ほとんどが樽型です。
Distagon 35mm F1.4 もそうですね。
直線が飛び交うような建物を撮る場合は、とくに注意しないと「ゲッゲッ!! なんじゃこれは!」となります。
大口径はどうしてもフレアなどにも弱いもので、Zeissといえどもやっぱりフレアはでます。
もっともこのフレアは使いようによっては面白い効果も有りまして、花の撮影に85mmを使ったりするとフレアが良い雰囲気を作ってくれたりします。
二線ボケだってありますよ。
困ったことにこの二線ボケは、ファインダーの見え方と実際の画像とに差があるので始末が悪い。
ファインダーでは、さすが Zeiss ! と思ってシャッターを押すと、出来上がった写真を見て ??? となるわけです。

といったわけで、欠点だらけのZeissですが(笑
これしか持っていませんので、ブツブツ文句を言いながら使い続けているわけです。

そんなことより、光を選んでやらないと平凡な写りで終わってしまうもんだから、むしろそちらに気を使わなくてはなりません。
特に Planar は少し硬い光の方が相性が良いようです。
スタジオなどでのいわゆる光が良く廻っている状態では、開放気味で撮影するとちょっとつまらなく写ってしまいます。
柔らかい画質ばかりが目立ってしまい、フワフワのボケボケに成ってしまうんですね。
特にモノクロで撮影する時には、これは避けたい。
そんな時には、いつもより少し絞って撮影しています。
ピントのシャープさでそれを補っているわけなんです。
コントラストの付きづらいこうした光では、階調の幅が狭いのでレンズの良さを生かすことが出来ないのかと感じています。

さて、さて、ヤシコンが登場して何年になるのでしょうか?
当時は驚きの目で迎えられたこのレンズ群も、今やデジカメの隆盛の前ではすっかり霞んでしまったと思っていました。
オリンパスやキャノンに取り付けて楽しめる。
ニコン用のレンズも出ている様で、こうした選択肢が増えるのは嬉しいですね。
私はというと、良い写真が撮れたときは自分の腕が良いからだと確信し、出来の悪い写真はすべてレンズのせいにして撮り続けて行くつもりでおります。
これが健全な写真道というものです。(笑

これだけ悪口を書いたら、使う人も減ってしまうかな?(笑

Distagon 35mm F1.4





にほんブログ村 写真ブログへ


tags : 写真 Zeiss 大口径 歪曲収差 Distagon Planar 

comment(4)  trackback(0)

Carl Zeiss 

2007.01.13

category : カメラ・レンズ

 最近、私の周りでもZeissレンズを使い始めている人が増えているようです。
以前に使っていたが手放して、今また改めて揃え始めようかと考えている人もちらほら。
デジカメにもマウントアダプターで使用できるとあれば、手持ちのボディで撮影できますから手軽なわけです。
こうした使い方は、そのままレンズの描写を楽しむ。
あるいは表現の幅を広げることが出来るわけですから、楽しさ倍増ですね。

さて、Zeissレンズと他のレンズとはどう違うのか。
これは、以前からいろいろ言われてきたことですが、いくつか伝説めいたお話も残っているようです。
おっと、その前にZeissと言っても私の場合はY/CのZeissしか使っておりませんので、あしからず。
具体的に何処がどう違うのかと言うと、私には良く解りません。
他のレンズと比べたことがありませんので、はっきりとした事が言えません。
しかもデジカメも持っておりませんので、コメントのしようがありません。
おしまい。

と言うわけにも行かないので、もう少し書いてみますね。
欠点ならばいくつか上げることが出来ますよ。
たぶんこんな事、あんまり書く人いないかもしれませんが。

 まず、絞りリングのクリックが甘い。
このリングの硬さには個体差がありますが、撮影中にずれてしまうんですよ。
私の場合、ポートレートは絞っても2.8まで。
光の条件によっては4くらいまで絞ることもありますが。
ところが撮影している最中に、これがいつの間にかずれている。
それに気付かずに撮影している事がしばしばあるんですね。
出来れば中間でもクリックできるようになっていればよいと思います。
2と2.8の中間でカチッと止まるように成っていると良いですね。
以前にこのお話をある掲示板に書いたところ、「クリックはむしろ無いほうが良い」と反論された人がいました。
でも、この人ほんとに撮影しているのかな?
クリックがないと絞り値を変えながら連続して撮影したい時、いちいちファインダー内の表示で確認しなくてはなりませんよね。
クリックがあると、指の感触でどの値になっているか解りやすいと思うのですが・・・・。
まぁ~、これ自体、写りにはなんら関係ないのでたいした問題ではないのですが・・・・。
次回は写りそのものに関して、ちょっと書いてみましょうか。

Model 川村里菜





にほんブログ村 写真ブログへ

tags : Zeiss レンズ マウントアダプター ポートレート カメラ 

comment(4)  trackback(0)

デジカメの連写

2007.01.09

category : ポートレート

 私の日記(といっても、このブログではありません)に書き込まれたコメントを読んで大笑いしました。
デジカメを使っている人のなかには、やたらと連射をする人がいるというお話なんですが。

『誰かが言ってましたけど、勝つまでジャンケンしているようなもの。
とりあえず掴み取りでたくさん撮って、その中からまぐれあたりだけもらおう』
そんなスタイルで撮っているんだと。

上手いことを言うものです。
座布団一枚!

 確かにデジカメならば、そんな撮り方も出来ますね。
フィルムではちょっと勇気がいるな。
どんな撮り方をしようと構わないんですが、あまりにも場当たり的といいますか、消極的な方法ではありますね。
こうした連写で、どんな写真を撮ろうとしているのかが伝わるものだろうか。
いや、その前にどんな写真を撮るかがしっかりイメージできているのだろうか。
人事ながら、そんな事を考えてしまいます。
ただ単に、シャッターユニットの寿命を縮めているだけでは意味がありませんね。

 例えばモデルさんの動きを追いながら、リズム良くシャッターを押すのなら解るんです。
テンポ良く聞こえてくるシャッター音に、モデルさんもノッてきてポーズもピタリと決まります。
短い言葉のやり取りで次々と創造されてゆく写真は、モデルさんにも今どんな写真が出来上がろうとしているのかが解ります。
カメラマンモデルさんとの間に、飛び交うインスピレーション。
ポートレート写真の撮影の醍醐味があります。

「





にほんブログ村 写真ブログへ

tags : ポートレート 写真 モデル デジカメ カメラマン ポーズ 連射 

comment(2)  trackback(0)

写真に写るもの

2007.01.04

category : 写真

 NHK紅白歌合戦をご覧になった皆さんも多いことでしょう。
DJ OZMA という人が熱唱中に、なにやら裸が写っただの、裸に見えただのと騒がしいようです。
わざわざ本番中に、司会者がそれについて陳謝したようですが、その時の会場の生で見ているお客さんの反応が面白かったですね。
会場のお客さんには、それが裸ではないということが解っていたんです。
だから笑いが起こった。

 これはなにを意味するのか。
生で見ていた人には、しっかりとそれがボディースーツであると確認できたということでしょう。
ところが、TVで見ていた人には、あたかもそれが裸のように見えた。

 カラー放送が始まった頃のお話。
ニュースキャスターが締めているネクタイが妙にジラジラ写っている。
少し動くたびに、そのジラジラも動くものだから見ているほうは気になって仕方がない。
その原因はと言うと、ネクタイの柄にあるんです。
細かい格子柄なんですね。
肉眼で見ると、何の変哲もないその柄がTVの映像になると「モアレ」となってしまうんです。
つまり、映像というものは必ずしも見た目と同じに写るとは限らない。
真実が伝わるように、どのように絵を作るかを工夫するのがプロの仕事であるわけです。
どうやら、この衣装はNHKでは事前に知らされていなかったとの話も出ているようですが。

 TVに限らず写真も同じようなことが言えるのです。
例えば帽子。
モデルさんがかぶっていれば、誰の眼にもそれが帽子だと解るんですね。
ところが、手に持ったりテーブルの上に置いたりすると、とたんに何であるのかが解らなくなる。
姿、形が解りやすい麦藁帽子のようなものであれば良いのですが、ベレー帽なんかだと解り辛い訳なんです。
もちろん撮影している本人たちは、それが帽子である事は解っているから、そこのところに気がつかない。
そこで、その写真を見せられた人は「手に持っているものは何? タオルなの? 雑巾なの?」
となってしまうわけです。

 テーブルの上の灰皿や小物なんかもそうですね。
火のついたタバコが乗っていて、はじめて灰皿だとわかります。
そうした物が、写真となった時にどんな写り方をするかを考えておかなくてはなりません。

 また、写真では大きさがわかりません。
比較する物が一緒に写っていなければ、大きさが解らないんですね。
広さや高さも比較できるものが有って、初めてそのスケールがわかる。
特撮などは、まさにこれを使っているわけなんです。

映像というものは、思った以上に不自由なものなんです。

「Photo Essay」「Pure White」より





にほんブログ村 写真ブログへ

tags : ポートレート  写真 紅白歌合戦 DJ OZMA NHK 

comment(0)  trackback(0)

2007年の幕開け

2007.01.02

category : ポートレート

 明けまして、おめでとうございます。

珍しく初日の出の撮影に行ってきました。
前回、訪れた場所にもう一度挑戦。
今回は天気予報も見事に的中。
なかなか綺麗な太陽が昇ってきましたが、写真的にはもう少し・・・・。
う~ん、残念。
自然はなかなか思うような姿を見せてはくれませんね。
それでも偶然ですが、面白そうな撮影ポイントを見つけました。
さっそく地図の上で確認しておかなくてはいけません。
次回に訪れる時には迷わずにいけるようにしておかなくては。
朝日の撮影には、なかかな良いポイントです。
もう少しあたりをうろついて、探してみることにしましょう。

 さて今年はどんな年になるのかな?
そもそも、目標やら抱負といったものを挙げる事はしたことがない。
撮り続けて行くたびに、課題は次から次へと見つかるものだろう。
それに対処するために、今から準備しなくてはいけない事と言ってもちょっと思いつかない。
相変わらずデジタルには興味がないし、コンパクトのデジカメなら持っていてもいいかなと思うけど、携帯でも充分かとも思う。
スタジオでの撮影のために自前のストロボが欲しいところだけど、これも急ぐ話ではないね。
機材をそろえるのは勇気がいるもんです。
買ったところで、はたしてどのくらいの頻度で使うものなのか・・・・。

 そんなことより、もっと大事なのは写真そのもの。
どんな写真を撮るかということ。
風景に花、それとポートレートはこれまでと変わらないでしょうね。
問題は「Photo Essay」です。
おぼろげながら、見えているのは人間を写したいということ。
そこら辺は後々じっくり書いてみたいけど、今はまだはっきりとした姿が見えてこない。
当分はこの「Photo Essay」も今までどおりに続けてゆくが、どんどん自分の表現の幅を広げてゆかなくてはすぐに手詰まりになってしまうだろうね。
これもなかなか難しい問題なのだ。

 そして、もうひとつ。
モデルさんの確保も大切だ。
ポートレートはカメラマン一人では成り立たない。
モデル事務所の人からも「うちのモデルも、ぜひ使ってくださいよ」と言われるのですが、どんなに魅力的なモデルさんがいても、いきなり撮影と言うわけには行きませんね。
企画を立ち上げ、その構想をモデルさんと練ってゆくわけですから人一倍、撮影までに時間がかかってしまいます。
そうした、コミュニケーションをしっかりととれるモデルさんでなくては、撮影まではこぎつけません。
幸いなことに、これまでモデルさんには恵まれてきました。
HPでモデルさんを募集しているわけでもないのに、たくさんのモデルさんとコラボできた。
どのモデルさんも「こんな企画を考えているんだけど」と話を持ちかけると、「私、やりたい!」といってくれるのだ。

なにはともあれ、今年一年どんな写真が出来上がるか。
私自身、楽しみです。

旧年中にお世話になったモデルさん、写友の皆様。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

Northern Gallery H.T House
http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/







にほんブログ村 写真ブログへ

tags : ポートレート 写真 モデル 

comment(2)  trackback(0)

Copyright ©写真・しゃしん・シャシン. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad