写真・しゃしん・シャシン

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またまた、レタッチ

2013.11.01

category : ポートレート

最近はレタッチのお話が多くなってるけど。
皆様は、どの程度レタッチしているのかな?







ここ一年ほどデジカメを使ってきて、私もレタッチの仕方を大きく変えました。

ポジフィルムを使っていた時には原版がある訳ですから、その原版に忠実になるようレタッチしていました。
スキャナーで読み込むところから、原版と変わらないよう処理をする。
勿論、ゴミやフィルムの傷などをレタッチして修正し、シャープネスをかける。
スキャナーで読み込んだ場合は、シャープネスを掛けないと寝ぼけた画像になりますので。
彩度コントラストなどを大きく変えるようなことは、していなかった。

それでは、デジカメの場合はどうしているのか。
忠実に再現することには変わりは無いのですが、デジカメの場合、その元となる原版と言うものが無い
では、何に対して忠実に再現しようとしているのか。
それは、自分のです。

先日の撮影では、こんな写真を撮ってみた。
まぁ~間に合わせの衣装とスタジオとは言えないような室内撮影ですので、そこら辺は超テキト~。

上の写真がレタッチ

丸い電気スタンドを使ってみた。
窓は広く、3面から陽が入るけど、光源がタングステンだから自然光は邪魔なだけ。
わざわざ窓をふさいで暗くする。
それでも完全には遮蔽できないから、モノクロで撮影することにした。

スタンドの廻りは白く飛んでしまっている。
あくまでもモデルさんの顔を明るさの基準にしているから、それより明るいスタンドの廻りは飛んでしまう。
つまり露出をモデルさんの顔に合わせて撮影すると、こうなってしまう。
結局、カメラと言うのは明暗を再現できるダイナミックレンジが人間の眼より狭い。
と言うことになりますね。

このスタンドは、肉眼で見ると眩しくて見ることが出来ないほどの明るさではない。
スタンドの中は、タングステン電球がひとつだけ。
しかも乳白色のグローブに覆われている。
ほのかな、柔らかい光です。
ところが写真にすると、まるで直視できないほどの眩しい光のように白飛びしてしまう。
肉眼で見たのとは、大きく異なる。

それでは、肉眼で見たように再現するにはどうしたらよいか。
方法は二つ。
ひとつは、スタンドと同等の光量の照明をモデルさんに当てる。
それによりEV差(明暗差)を無くす事が出来る。
しかし、それでは、このスタンドが醸し出す灯りの特徴を引き出すことが出来ないかもしれない。

二つめは、レタッチです。
どう見ても、この写真は肉眼で見た光景とは違っている。
眼で見たように再現しようとレタッチしてみたのが、の写真です。
白く飛んでしまっていたはずのスタンドの周りには、ちゃんと情報が残っている。
これらをレタッチで救い出してやるわけです。
目で見たように再現すると言うことは、それはすなわち、リアルな描写になるわけです。
下に引いた布の質感
モデルさんの脚の立体感
丁寧に再現することによって、少しでも美しい写真に近づけたい。



DSC03786.jpg


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tags : レタッチ デジカメ タングステン モノクロ 

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