写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

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H.T House 田口

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光を見つける

2007.02.27

category : ポートレート

屋外でのポートレート撮影なら、天候に左右されるのは仕方がない。
では、室内なら。
そうです、室内のライティングにはその心配がありません。
機材を駆使して創りだす光。
光源は様々ですが、工夫次第でハッとする光に出会う事が出来る。
窓から射し込む自然光は最大限生かしたいものですが、時にはこの光が邪魔になることもある。
窓から光は入るもの。
何の不自然さも感じないまま撮影しがちですが、この光をさえぎってみると照明の光の本当の姿が見えてくる。
そこで使いたいのが黒レフ板。
室内の壁や天井から反射している余分な光を吸収してやると、光がシャープに立ち上がる。
照射角度を細かく調整して光を創りあげる。

一方、柔らかな光が欲しい時には、間接的に当ててやると上手く行くものです。
この柔らかさは、光の強さと質に関係します。
デフューズやバウンズといった手法が用いられるのが一般的ですね。
では硬い直線的な光と柔らかな光の違いは何処から生まれるのか。
これは、光源の面積による違いといえるかもしれません。
晴天の太陽光の直射と、曇天の光を思い浮かべると解りやすいでしょう。
晴天の太陽は太陽自体が点光源と考えられます。
つまり一点から放射される光です。
一方、曇天の光は直接太陽からの光を受けるのではなく一度雲によってデフューズされることにより、点光源ではなく面光源になるわけです。
この面積が広ければ広いほど光は拡散し、俗に言う光が廻っている状態になりますね。

蛍光灯は照射面積が広く柔らかな光なので一見すると問題ないように見えます。
ところがこれをデフューズしてやると、また違った光に変化します。
これは、強さに関係するのかもしれません。
ろうそくの灯りは点光源ですが、決して硬い光に感じない。
それはほのかな、か弱い灯りだからです。

いわゆるライトと言った類の照明は、そうはいかない。
ライトを思い切ってレフに向けてみる。
その反射を拾うとソフトな光が生まれます。
照明の光には限界があります。
本格的な照明機材を豊富に揃えて撮影する機会は、私の場合はほとんどありません。
したがってこうした工夫は欠かせないわけです。
そこにある使えそうな物は、なんでも活用してみる。
自らの手で見つけ出す光は、撮影そのものの楽しさを膨らませてくれますね。

Model : 桜井千咲

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