写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

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H.T House 田口

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頭の中の写真

2010.02.13

category : ポートレート


野球ゴルフは、教えたがる人が多いのだそうだ。
まぁ~自分の腕は棚に上げて、コーチしたくなる人が多いらしい。






Model : 五十嵐 梅



野球なんてのは素人評論家なんかがたくさんいて、好き勝手な事を言ってるわけです。
結果論を、さも、もっともらしくまくし立てて。
ついには、選手や監督をバカだのと言い出す始末。
結果論ならまだしも、こうなると感情論ですな。(笑

写真も似たようなところがありますね。
出来上がった写真を評価するなら、誰にだって出来るんですよ。
結果論ですから。

ところが、あるシチュエーションに出くわした時、瞬時にどう撮れば一番効果的な絵が作れるか。
それを判断できる人は少ない。

例えばシャボン玉なんかを使って一枚撮ろうとする。
この時、背景を選ばないと失敗するんだな。

背景が明るかったり煩雑な背景では効果が薄れる。
できれば背景は単純で暗いところがいいんだな。
そしてシャボン玉だけに光があたっていると尚、効果があがる。

つまり、出来上がった写真後から評論する事なんて誰だって出来るんだね。
ところが実際の撮影現場で、こうした判断ができるかどうかで結果は大きく違ってしまう。

写真撮る前に判断ができなければ意味がないわけ。
撮ってしまってからでは、後の祭りだものね。

人間の眼に映っているものは、シャッターを押せばそのまま写真になるけど。
撮り方の選びようによって、効果が上がるか上がらないかは眼で判断してはいけない。
いや、眼で判断出来ないんだな。

この光景を写真に撮った時にどんな写真が出来上がるかは、眼で判断するんではなくて頭の中で判断しなくてはいけないんだね。
ようするに、頭の中に写真を作り上げると言う事。

シャッタースピードを遅くした方が良いのか、ハイキーにするとどうなるのか、ローキーだとどんな表現が出来るのか。
頭の中で写真を創り上げないと判断が出来ない。

なぜなら写真は、見たままに写るけど、肉眼では再現できない絵も創ることが出来るから。
高速シャッターで動きを止める。
低速でブラす。
流し撮りをする。
ハイキーで撮影することによって、煩雑な背景を白く飛ばしてしまう。
ローキーで写す事によって、ハイライトだけを浮かび上がらせる。
それは表現意図と直接結びつく。

いずれも、肉眼では見ることの出来ない世界。
だから眼で判断できないんですね。
つまり、こんな写し方をしたら、こんな絵になるだろうという推測が頭の中に出来上がらなければならない。

良い写真を撮るには、こうした判断こそ必要なのであって。
出来上がった写真をもっともらしく評論したところで、実際の撮影現場で生かせなければ意味がないんです。





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tags : 写真 ハイキー ローキー 五十嵐梅 

コメント

デジカメ時代になると

田口 様

私のようなネガユーザーでピントは、
自分であわせているようなカメラマンは、
デジカでカメラデビューの若い人から
すると
「モニターで確認もできないカメラで
ピントや露出をどうやってチエック
してるんだろう?」と不思議がられる
時代がくるのもそう遠くないかもしれ
ませんね。

2010.02.14  あわおやじ  編集

あわおやじ さん

そうですね。
すでに初めて手にしたカメラがデジカメ。
というカメラマンが大勢いますね。

それが当たり前になって行くわけですから、フィルムユーザーはどう付き合ったらよいのでしょうか?
これまでの常識が、通じなくなるような事はないかな?

ちょっと不安です。

2010.02.14  H.T House 田口  編集

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