写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

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お肌が命

2010.04.02

category : 写真


ポートレートを撮るときには、モデルさんの肌を綺麗に写したいものです。
美しくとる方法は、いくつかあります。





Model : 本庄ゆり



昔からある手法ですが、ソフトフォーカスにするのもひとつの手です。

お肌の荒れも、ソフトフォーカスにすると目立たなくなるんですね。
ポートレート専用に作られたフィルターもあるくらいです。

人の肌というのは、凸凹があるものなんです。
この引っ込んだところには、小さな影が出来る。
シワも同じです。
この影になっているところが、周りの肌の色と違いができるわけです。
この影には緑や青の光の成分が強くなるそうです。
したがって、この成分を吸収してやると肌の荒れが目立たなくなるという理屈だそうです。

光を選ぶ方法もありますね。
ちょっと前のグラビア写真のように、肌を白く飛ばしてしまう。
やたらとそんな写真が流行ったもんです。
つまり、四方から光を当てて影を消し去る。
そして、露出をオーバー目にかけてやると、誰でも肌を綺麗に写すことが出来ます。


逆を言うとひと方向からの、特に斜光の場合には肌の荒れは目立ちやすくなりますね。
つまり、肌の凸凹が作り出す影が出来やすいわけです。

といっても、これらはあくまでも消極的な方法でして。
綺麗に写すというよりは、荒れを目立たないように写す方法と言った方があっている。

モデルさんはお肌が命。
綺麗なお肌のモデルさんは、それだけで魅力がありますね。

最近よく見るデジカメの画像には、明らかにレタッチした肌を見ることが多い。
何でもかんでもレタッチして綺麗な肌を作ってしまう。
確かにモデルさんご本人は、喜ぶかもしれない。

でもね、どうにも不自然な写真もあるね。
まるでセルロイドの人形のような肌。
つるつるでピカピカで、妙に光っている。
そう、まるで血が通っていないんだね。
どうにも違和感が先にたってしまい、写真そのものを鑑賞する気にならない。

綺麗なポートレートにはさまざまな条件がありますが。
モデルさんの肌を綺麗に再現することも大事かもしれない。
だけど、作り出した肌に違和感があるくらいなら、そのままの方が良いのではないか。

モデルさんだって人の子ですから、いつもお肌のコンディションが良い時ばかりではありません。
むしろ、そんな些細なことより、表現できる美しさはもっと多様だ。

そこに力を注いだ方が、レタッチに苦労して出来上がった肌が無機物になってしまうより、はるかに良いと思うのだが。




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tags : モデル デジカメ レタッチ ポートレート ソフトフォーカス 

コメント

最近よく見るのが化粧品のCMなどでもみる
極度のツルツル肌ですね!!
広告なのである程度は致し方ないと思いますが
グラビアであれをやられると人間には見えない。

人はどこか欠点があったほうが魅力的だと思うのだが今の写真界は何でも隠しすぎると思う。

ありのままの良さもまた見直される時期がきますよね!!?


2010.04.03  ぽんぽん  編集

ぽんぽん さん

そうなんですよ。
なんとも無機質な印象を受けるんですよ。

顔の作りにしても完全無欠な整った顔よりは、どこかバランスの崩れたところがある方が魅力的なんですよ。

>ありのままの良さも・・・・・

化粧品だって、以前は「ナチュラル○○」と言ったうたい文句の製品がありました。

自然で健康的に見えるのが、一番良いと思うのですが。

2010.04.03  H.T House 田口  編集

あくまでそのままで

田口 様

私もそのままで撮影します
カメラマンは、モデル(素人の場合)を
いろんな角度で映す鏡のようなものでも
あると思ってます、横顔や浮観とか本人が
見れない具体的なものから本人の個性などの
本人が見れない本当の本人の魅力を映さない
といけないとおもいますね
でもデジタルでプリクラモードとかでる時代も
もうすぐくるかもしれませんね。

2010.04.04  あわおやじ  編集

あわおやじ さん

まず、最初にそれがあるべきですよね。

レタッチで人目を引くような写真に囚われてしまわないようにしたいものです。

>でもデジタルでプリクラモードとか・・・

すでに「トイカメラ風」などといったものまであるようですね。

2010.04.04  H.T House 田口  編集

僕も何個かカメラもって手撮影したりしますが難しいですよね
特に人は、、
 それでもっていい表情が出るようにしたりするのをどうもって行くかとかねぇ、、

2010.04.06  tyama  編集

tyama さん

人物撮影は相手がって成り立つ写真ですから、そこが面白いところですね。

2010.04.06  H.T House 田口  編集

艶のあるなめらかな肌。
これは、コンプレックスがある者ほど、強~い憧れを持つものなんです・・・。
だからメイクや、ライティングに頼りたくなります。

でもね、最近、それ以前に、被写体側もできる地道な努力って必要だなって思うんです。
意味もなく乱れた生活を送ったり、無茶な食生活をしていては、いくら凄腕のカメラマンさんに撮っていただいても、他力本願で意味が薄れてしまう。
だから人物撮影は、共同制作だなぁ(それぞれの役割は違うけれど)と感じるんです。

2010.04.08  suisui  編集

suisui さん

そうですね。
人間なんだから、いつも完璧と行かないのは当たり前ですね。
だからこそ、地道な努力が必要なのかな。
むしろ努力というよりも準備じゃないかな?
カメラマンにとっては、「準備」=「構想」になるわけなんですよ。

これが出来ていなければ、どんなに素晴らしいモデルさんを撮っても、ありきたりな写真しか出来ません。

だから私の作品撮りは時間がかかるんです。
って、ただの言訳だね。(笑

2010.04.08  H.T House 田口  編集

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