写真・しゃしん・シャシン

思うこと、いっぱいあって今を書き留めておきたい。 風景写真にポートレート。 忙しく撮影に駆け回っている。 そんな日々のつれづれを書き綴っています。 お暇がありましたらお付き合いくださいませ。

モデルさん募集
ポートレートサークル「Pam’sG」
プロフィール

H.T House 田口

Author:H.T House 田口
北海道の広大な風景とポートレートなどを撮影しています。
写真に関するあれこれを綴ってゆきます。
私のHPは下のリンク「Northern Gallery H.T House」です。
お暇がございましたら、お立ち寄りくださいね。

Northern Gallery H.T House
http://www005.upp.so-net.ne.jp/h-taguchi/

尚、このブログ内の写真、その他のコンテンツはすべて著作権で保護されております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

赤と黒

2010.10.26

category : 「Photo Essay」


さて、今回の新作では背景紙を使ってみました。






Model : 樹理



この背景紙、素材がちょっと変っておりまして。
紙ではなくてフェルトのような材質なんですね。
ですから直接光があたっても、反射しづらい。

布でもそうなんですが紙等の素材だと、どうしても光が反射してしまいます。

モデルさんと背景までの距離はわずかですから、レンズでぼかすことも出来ない。

そうなると、黒を完全に黒にして落としたいなら、背景へのハレきりが必要になります。
ここでまたスペースを取られてしまいますね。
限られたスペースしかないスタジオでは、こうした空間を奪われることは、アングルの不自由さに直結してしまうわけです。

この素材は、そこに気を使う心配が無いので楽チンでした。

そして今回の衣装が

当初、背景はにするつもりでした。

BGMがやや重厚で暗い曲調ですし、モデルさんの個性も黒の方があっていると思ったのです。

しかし、赤の背景を使った選択は間違いではなかったようです。

赤と言う色は、ちょっと難しい色です。
じつは一番、飽和しやすい色なんですね。
飽和してしまうと、デティールが潰れてしまいます。
そして他の色に干渉してしまうんですね。
簡単に言うと、にじんでしまう。

これは写真に限らず、テレビなどの画面でも同じことなんです。
テレビの画像を調整するコントラストや明るさと言った調整ボタンを動かして行くとすぐに解ります。
彩度を高めてゆくにしたがって、一番先に潰れてしまうのが「赤」なんですね。
その彩度のまま画面を暗くしてゆくと、赤の潰れが回復します。
つまり明るさによっても左右されてしまうんですね。

したがって、露出はやや切り詰めたアンダー側にシフトさせました。
オーバー側にしてしまうと飽和して、背景と衣装がにじんでしまいます。

これではせっかくのメイクモデルさんの肌の美しさも、総てが台無しになります。

赤と黒
相性の良い色の組み合わせは、無難にまとまりますが。
映像として残す時には、この飽和に気をつけなくてはなりません。



Northern Gallery H.T House
「Photo Essay」より「Nation」


関連記事

tags : 背景紙 モデル メイク 

コメント

布といえば、

田口 様

布といえば、昔しよく使って
ました
白いシーツなんかは、本物より
市販の生地のほうがシーツぽいし
体にまくバスタオルは、タオル地の
生地のほうが余裕があります
がらのある生地は、カーテンや
丸めた布団にかぶせてクッションと
してしようします
黒い布は、カーテンに安全ピンで
固定して昼間での夜撮影用に・・
さすがにバック紙がわりに使うほど
購入は、できませんでしたが
そこそこ助かりましたね。

2010.10.31  あわおやじ  編集

あわおやじ  さん

なるほど、工夫次第で撮れるものですね。
画角次第でわずかな布でも背景紙の代わりにはなりますね。
デフューザーの代用にしたりもできます。
なにせ豊富な機材を調達できないので、そこは知恵を絞って撮るしかありません。

2010.10.31  H.T House 田口  編集

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

Copyright ©写真・しゃしん・シャシン. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad