写真・しゃしん・シャシン

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もひとつ、ライティング

2010.12.11

category : ポートレート

じつはこの写真、モデリングランプだけを使っている。





Model : 大塚 麻公


淡く柔らかい光が欲しかった。

モノクロだけが持っている、滑らかな階調のなかで静かな時間を写しとめたかった。


四方をカポックで囲み、そこにモデリングランプを当てている。
反射された光は拡散し、ほのかにモデルさんを包み込む

薄く延びてゆく影。
あくまでもゆっくりと、少しずつ階調を変えてゆく影。

柔らかい光というと、四方から当っている光、と勘違いしがちだ。
いわゆる光が廻っている状態と、影を消す為に四方から当てているのとはまったく違う。

多灯ではあるが、光の方向はひとつ
後はその光をどう処理するか。

カポックを立てる位置方向を調整する。

光を柔らかくするには、その面積を大きくする必要がある。
自然光は太陽という1灯ライティング
1点から降り注ぐ直斜光は、硬く直線的だ。
だから強い影が出来る。

自然光でも曇天となれば、デフューズされた光になる。
その面積は空一面になるわけだから、とんでもない大きさのデフューザーが出来上がることになる。
だからモデルさんが何処を向いても強い影は出来ない。
つまり、光が廻っているという条件が出来上がる。

ところが、こうした光は面白くないんだな。

まず、コントラストが付かない。
階調の幅が狭くなってしまうから。

いわゆるネムイ写真が出来上がる。

デフューズされた光でも被写体に近づけたら、そこにはハイライトが出来上がる。
ハイライトが出来上がれば、必ずが生まれる。

屋外では、太陽を近づけることは出来ないもんね。

だからレフが必要になる。
光に応じて近づけたり離したり、種類を変えて試してみる。

太陽をもうひとつ作り出すことによって、コントラストと階調を再現する。


さまざまな光源を使って、こうした階調を再現する楽しさはライティングの醍醐味ですね。

豊かな階調の中で浮かび上がる光に似合う被写体は、もちろん女性美が一番だ。








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tags : デフューズ ライティング コントラスト モノクロ 大塚麻公 

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